甘く切ない記憶2(長文失礼します)
2003年6月7日♪もう10年以上経ってるから。
時効でしょう。
名前は伏せて文面通り書いちゃいます。
でも、それをどうこういうのではなく・
それを今みてどう思うか。
冷静に。
♪手紙1(○○ちゃん→私)2年生
去年はお互いに大変だったね。
でも、○○君(私)はちゃんとサッカー部
にも復帰してサスがだなぁって
思ってます。私もこれから精一杯
がんばってみんなに追いつこうと
おもいます。あなたもがんばって
下さい。・・・なんて図々しいですか
From ○○ちゃん。
♪手紙2(○○ちゃん→私)3年生
もう卒業なんて早いね。
3年でまた同じクラスになるなんて
死ぬほどビックリしました。
これからもがんばってますます輝いて下さい。
私もがんばります。
From ○○ちゃん。
♪。。
今思えば。。
ここまで素に近い気持ちを書いてもらった
○○ちゃんのこと。
実はここまでの意思表示があったなんて全然
(というか今日、その手紙を見るまで)気付か
なかった私。異様にアホですね。。・
その時、あんまり詳細に覚えていないけど。
きっと、サッカーで怪我をして強烈に落ち込んで
いた私を励ますためにこんな手紙をくれたんだ。
(友達として)。。
なんて思ってたと思う。
無言になります。鈍感。
♪○○さん(別人)→私
○○さん(別人)は高校時代、私が想いを寄せた
人です。
−どうでもいいんですけど。。。
○○さんの手紙。
異様に注釈が多いんです。
手紙中にそれを匂わす表現。。。
・(指印とともに)ここが重要
・こういうこと→○○○○だっていうことが
アンダーラインを引いた上に
注釈としてかいてある。。
・どうですか(○○だと思っていますが)
・考えてみてください(○×を答えてください)
等。。
要は。。。「鈍い」ってことですか
いきなり苦笑いです。
「とどめの一言」
こんなに言っておいた挙句。。。
最後に「文の意味わかります? わけがわかん
ないんだったらごめんね」(涙)
そんな、トロかったんかい!!
「そうじゃ!」(心の叫び)
♪メチャクチャ。。。
好きだったんでしょうね。
全部残ってる。
彼女とのやりとりが。。
高校1年生の後期。
室長、副室長になった二人。
完全に凸凹の関係だったけど、迷コンビが結果
的に味となってその時のクラスは同学年的には
とても味わい深いクラスになったんでしょう。
なんとなく懐かしい。
なんとなく切ない。
♪原文のまま
To ○○くん
体の具合はどうですか?
部屋まで行かずに、こうして看護婦さんに頼んで
届けていただきました.
一日も早く学校にいけるといいね.
では....
また学校で...
さよなら
From ○○
♪これは。。1
実は高校3年生の春にもらった手紙
高校2年生の冬。
私は彼女に告白した。
けれど、答えは。。。
出会いは高校1年生の秋。
上期は全然意識していなかった人。
サッカーに明け暮れた私が下期にたまたまクラス
委員を決めるときに室長になって、そのときの
副室長が彼女でした。
基本、サッカー全開の私と帰宅部の彼女。
完全にライフサイクルも価値観も合わずかなり
ぶつかることが多かった当初。
でも、ただの帰宅部じゃないこだわりや芯の太さ
に魅せられいつしか好意を寄せた私だった。。。
実は中学時代の彼女のことを聞いてさらに惹かれ
1年生は喧嘩をするけど普段は仲のいい仲間に。
いまでもなつかしい。。
♪これは。。2
そんな私はやっぱりサッカー少年(当時比)
朝から晩までサッカーに明け暮れた。
2年の夏。念願のレギュラーポジションを。
高校総体の三重県予選のベスト8の試合で獲得
した。いまでも覚えてる。敵地での戦い。
後半始まってすぐ。
0−0で折返し、後半優勢になった時。
「接近戦では分が悪いからロング(シュート)で
狙え」という指示を獲てディフェンシブにつなぐ
サッカーから大胆にサイドチェンジするように
戦略を変更。
後半10分ごろ、なんでもないパスカットから
反対側の攻撃選手にロングパスをフィード。。
と、その瞬間!!
後ろからボールではなく私の足に向けだされた
足が、ちょうど「膝」を後ろから蹴る。。。
気が付いたときはチームメイトにフィールドの
外に運ばれた後。
「大丈夫、戻ります」っていって立とうとした
ら、そのまま倒れてしまった。。
病院へ。。
左足、半月盤断裂、後十字靭帯断裂
右足、足間接断裂。。。
サッカーはあきらめてください。とのこと。。
全てが真っ暗になった。
♪これは。。3
そんな中、何をやっても気が入らない私をみて
励ましてくれた女の子が2人いました。
一人は最初の手紙の子。もう一人は副室長。
正直最初の手紙の子は目に入らなかった。
副室長の子の声もかろうじて。
それだけ、失望が強かった。
でも、徐々に副室長の子の存在が大きくなって
きたのはそのころでした。
♪これは。。4
1回目の手術を終え、医者からは絶対にサッカー
はダメ、といわれたけれど、もちろんあきらめ
きれず。。再びトレーニングを始めたのでした
そして、もらったのは最初のメール。
サッカー部にもどった私。
メールをくれた彼女は実は、私とほぼ同時期に
大変な手術をして復帰してきたころ。
それだけに共感するところは多かったと思い
ます。
♪これは。。5
そんなことに気付かず私は復帰した喜びと
彼女との想いを抑えきれず。。冬に告白した
のでした。
でも結果は。。。
♪これは。。6
運命。世の中はそんなに甘くない。
彼女にもふられ。。
忘れようと復帰に向け我武者羅に努力。。
しかし結果は再び大怪我。
今度も右足足間接断裂。。再手術に。
しかも手術直前に麻酔が体に合わず危険な状態
になり、手術も緊急中止。
医者に「もう直りません。年を経たら再び障害
になると思いますが生活に支障はでません。
ただサッカーはあきらめてください。」
最終宣告です。
気丈だったつもりでしたが看護婦さんや先生、
親がいる前で大泣きしたことを覚えています。
切ない思い出です。
♪これは。。7
落胆した私を見て、サッカー部の誰かが彼女に
事情を伝えてくれたのでしょう。
でも、いきさつ上直接合いにくい。。
で、こんな手紙をくれたんでしょう。
いまでも切ない手紙です
また、なんともいえない感情が年甲斐もなく
甦ってきました。
本当に好きだったんだな。
♪おち。
実はそれでおしまい。となったのではなく
私に2回だけ。彼女はチャンスをくれたのです
1回目は3年生のバレンタインデー
思いがけない場所によびだされ。。
受取ったチョコレート。
でも、目をあわせられなかった
何もいえなかった。
なんと2人きりで無言で4時間
言えた言葉は「何で」だけ。
ばかな私です
2回目は卒業式の後。
突然彼女から初めて電話をもらって。
「今日で最後だね。ホントにこれで終わり
なのかな」って電話。
結局なにもいえず。
なんで簡単な一言が言えなかったんだろうって。
♪いえなかった一言
封印されていた思い出。
時効だから全部かいちゃいました。
こんな想い、あったんだな。
「好きです。離れたくない」
そんな気持ち。大切にしたい。
今までも。そしてこれからも。
簡単な言葉なのにね
時効でしょう。
名前は伏せて文面通り書いちゃいます。
でも、それをどうこういうのではなく・
それを今みてどう思うか。
冷静に。
♪手紙1(○○ちゃん→私)2年生
去年はお互いに大変だったね。
でも、○○君(私)はちゃんとサッカー部
にも復帰してサスがだなぁって
思ってます。私もこれから精一杯
がんばってみんなに追いつこうと
おもいます。あなたもがんばって
下さい。・・・なんて図々しいですか
From ○○ちゃん。
♪手紙2(○○ちゃん→私)3年生
もう卒業なんて早いね。
3年でまた同じクラスになるなんて
死ぬほどビックリしました。
これからもがんばってますます輝いて下さい。
私もがんばります。
From ○○ちゃん。
♪。。
今思えば。。
ここまで素に近い気持ちを書いてもらった
○○ちゃんのこと。
実はここまでの意思表示があったなんて全然
(というか今日、その手紙を見るまで)気付か
なかった私。異様にアホですね。。・
その時、あんまり詳細に覚えていないけど。
きっと、サッカーで怪我をして強烈に落ち込んで
いた私を励ますためにこんな手紙をくれたんだ。
(友達として)。。
なんて思ってたと思う。
無言になります。鈍感。
♪○○さん(別人)→私
○○さん(別人)は高校時代、私が想いを寄せた
人です。
−どうでもいいんですけど。。。
○○さんの手紙。
異様に注釈が多いんです。
手紙中にそれを匂わす表現。。。
・(指印とともに)ここが重要
・こういうこと→○○○○だっていうことが
アンダーラインを引いた上に
注釈としてかいてある。。
・どうですか(○○だと思っていますが)
・考えてみてください(○×を答えてください)
等。。
要は。。。「鈍い」ってことですか
いきなり苦笑いです。
「とどめの一言」
こんなに言っておいた挙句。。。
最後に「文の意味わかります? わけがわかん
ないんだったらごめんね」(涙)
そんな、トロかったんかい!!
「そうじゃ!」(心の叫び)
♪メチャクチャ。。。
好きだったんでしょうね。
全部残ってる。
彼女とのやりとりが。。
高校1年生の後期。
室長、副室長になった二人。
完全に凸凹の関係だったけど、迷コンビが結果
的に味となってその時のクラスは同学年的には
とても味わい深いクラスになったんでしょう。
なんとなく懐かしい。
なんとなく切ない。
♪原文のまま
To ○○くん
体の具合はどうですか?
部屋まで行かずに、こうして看護婦さんに頼んで
届けていただきました.
一日も早く学校にいけるといいね.
では....
また学校で...
さよなら
From ○○
♪これは。。1
実は高校3年生の春にもらった手紙
高校2年生の冬。
私は彼女に告白した。
けれど、答えは。。。
出会いは高校1年生の秋。
上期は全然意識していなかった人。
サッカーに明け暮れた私が下期にたまたまクラス
委員を決めるときに室長になって、そのときの
副室長が彼女でした。
基本、サッカー全開の私と帰宅部の彼女。
完全にライフサイクルも価値観も合わずかなり
ぶつかることが多かった当初。
でも、ただの帰宅部じゃないこだわりや芯の太さ
に魅せられいつしか好意を寄せた私だった。。。
実は中学時代の彼女のことを聞いてさらに惹かれ
1年生は喧嘩をするけど普段は仲のいい仲間に。
いまでもなつかしい。。
♪これは。。2
そんな私はやっぱりサッカー少年(当時比)
朝から晩までサッカーに明け暮れた。
2年の夏。念願のレギュラーポジションを。
高校総体の三重県予選のベスト8の試合で獲得
した。いまでも覚えてる。敵地での戦い。
後半始まってすぐ。
0−0で折返し、後半優勢になった時。
「接近戦では分が悪いからロング(シュート)で
狙え」という指示を獲てディフェンシブにつなぐ
サッカーから大胆にサイドチェンジするように
戦略を変更。
後半10分ごろ、なんでもないパスカットから
反対側の攻撃選手にロングパスをフィード。。
と、その瞬間!!
後ろからボールではなく私の足に向けだされた
足が、ちょうど「膝」を後ろから蹴る。。。
気が付いたときはチームメイトにフィールドの
外に運ばれた後。
「大丈夫、戻ります」っていって立とうとした
ら、そのまま倒れてしまった。。
病院へ。。
左足、半月盤断裂、後十字靭帯断裂
右足、足間接断裂。。。
サッカーはあきらめてください。とのこと。。
全てが真っ暗になった。
♪これは。。3
そんな中、何をやっても気が入らない私をみて
励ましてくれた女の子が2人いました。
一人は最初の手紙の子。もう一人は副室長。
正直最初の手紙の子は目に入らなかった。
副室長の子の声もかろうじて。
それだけ、失望が強かった。
でも、徐々に副室長の子の存在が大きくなって
きたのはそのころでした。
♪これは。。4
1回目の手術を終え、医者からは絶対にサッカー
はダメ、といわれたけれど、もちろんあきらめ
きれず。。再びトレーニングを始めたのでした
そして、もらったのは最初のメール。
サッカー部にもどった私。
メールをくれた彼女は実は、私とほぼ同時期に
大変な手術をして復帰してきたころ。
それだけに共感するところは多かったと思い
ます。
♪これは。。5
そんなことに気付かず私は復帰した喜びと
彼女との想いを抑えきれず。。冬に告白した
のでした。
でも結果は。。。
♪これは。。6
運命。世の中はそんなに甘くない。
彼女にもふられ。。
忘れようと復帰に向け我武者羅に努力。。
しかし結果は再び大怪我。
今度も右足足間接断裂。。再手術に。
しかも手術直前に麻酔が体に合わず危険な状態
になり、手術も緊急中止。
医者に「もう直りません。年を経たら再び障害
になると思いますが生活に支障はでません。
ただサッカーはあきらめてください。」
最終宣告です。
気丈だったつもりでしたが看護婦さんや先生、
親がいる前で大泣きしたことを覚えています。
切ない思い出です。
♪これは。。7
落胆した私を見て、サッカー部の誰かが彼女に
事情を伝えてくれたのでしょう。
でも、いきさつ上直接合いにくい。。
で、こんな手紙をくれたんでしょう。
いまでも切ない手紙です
また、なんともいえない感情が年甲斐もなく
甦ってきました。
本当に好きだったんだな。
♪おち。
実はそれでおしまい。となったのではなく
私に2回だけ。彼女はチャンスをくれたのです
1回目は3年生のバレンタインデー
思いがけない場所によびだされ。。
受取ったチョコレート。
でも、目をあわせられなかった
何もいえなかった。
なんと2人きりで無言で4時間
言えた言葉は「何で」だけ。
ばかな私です
2回目は卒業式の後。
突然彼女から初めて電話をもらって。
「今日で最後だね。ホントにこれで終わり
なのかな」って電話。
結局なにもいえず。
なんで簡単な一言が言えなかったんだろうって。
♪いえなかった一言
封印されていた思い出。
時効だから全部かいちゃいました。
こんな想い、あったんだな。
「好きです。離れたくない」
そんな気持ち。大切にしたい。
今までも。そしてこれからも。
簡単な言葉なのにね
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